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リウマチの初期症状の解説

手指の痛みや朝の手のこわばりがあるとリウマチかも?

と思われる方が非常に多くいらっしゃいます。

今回はリウマチの初期症状について解説いたします。

 

1.手指や足趾、肘や膝など関節の痛み

関節痛です。

リウマチの代表的な症状です。

もちろん関節が痛む疾患は他にも無数にあるので、これだけでリウマチであるとは決して言えません。

 

2.手のこわばり(とくに朝)

手がむくんでいると表現される方もいらっしゃいます。

また、手だけでなく足や膝などもこわばると感じる方もいます。

 

これはリウマチにも特徴的なのですが、更年期症状としても非常に多く見られる症状なので鑑別が必要です。

 

3.関節が腫れる

関節が熱を持って・ボテッと腫れる・触ると柔らかくブニブニする、などはリウマチである可能性があります。

更年期症候群では関節が腫れることは無いので、腫れている場合はリウマチなどの疾患を疑ってもいいと思います。

 

4.関節が変形する

初期のリウマチでは変形はしません。

リウマチを発症して数ヶ月~1年以上経過すると徐々に変形が明らかになってきます。

しかし、変形性関節症(加齢による関節の変形)でも関節変形があるのでリウマチとの鑑別が必要です。

 

5.微熱が続く、だるい、首や脇のリンパ節が腫れる

カゼと非常に似ている症状です。

カゼでも関節が痛むことがあります。

ですので、「最初はカゼかと思った」とおっしゃる方もいます。

 

6.コブができる

手首や肘、膝などにこぶができる方がいます。

リウマチの活動性が高いとリウマトイド結節というぶよぶよしたコブができることがあります。

 

最後に

他にもリウマチには多彩な症状があります。

これは、リウマチが関節だけの病気ではなく全身疾患だからなのです。

 

症状が気になる方は早めに検査を受けるようにしましょう。

 

 

 

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金子 俊之

金子 俊之

医師 医学博士 専門はリウマチ膠原病。 順天堂大学付属病院リウマチ膠原病内科を経て、現在は墨田区でリウマチ専門診療を行っているクリニックの院長。 現在も週1回大学病院でリウマチの専門外来を担当している。

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