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リウマチの寛解、ドラッグフリーについて

リウマチのネガティブなイメージ

リウマチのイメージを聞くと

「一生治らない」

「一生薬を飲み続ける必要がある」

「一度発症したら普通の暮らしを送ることが難しくなる」

と思っている方が非常に多くいらっしゃいます。

 

今回はリウマチの寛解、そしてその先にあるドラッグフリーについてお話したいと思います。

 

寛解とドラッグフリーの定義

まず定義です。

寛解とは、お薬を使用し病気がしっかりと治まっている状態を言います。

そして、ドラッグフリーとはお薬を使用しなくても寛解状態が得られている状態です。

リウマチでいう寛解とは、関節痛や朝のこわばりなどの症状が無く、そして関節の変形の進行もない状態を言います。

 

リウマチは寛解が得られる疾患へ

これまで、リウマチの治療にはステロイドしかなく寛解は難しいといわれてきました。

しかし、MTXと生物学的製剤の登場により現在リウマチは十分寛解が得られる疾患となりました。

リウマチの寛解ですが、得やすい条件というのがあります。

それが、早期発見早期治療です。

リウマチは、発症からなるべく早期に治療をすると寛解を得られる可能性が高くなります。

そして、この寛解状態を数か月~数年維持することによって、お薬を使用しなくても寛解が得られる「ドラッグフリー」という状態になりやすくなるといわれています。

ですので、手指の関節が痛む、朝に手足がこわばるなど少しでも「リウマチかも?」と思った方は、一度リウマチ膠原病内科にご相談ください。

そして、もしリウマチと診断されたら特段の理由がない限りはMTXもしくは生物製剤による治療を検討してください。

リウマチと診断されたその時が一番の治療のタイミングであると私は考えます。

 

 

 

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金子 俊之

金子 俊之

医師 医学博士 専門はリウマチ膠原病。 順天堂大学付属病院リウマチ膠原病内科を経て、現在は墨田区でリウマチ専門診療を行っているクリニックの院長。 現在も週1回大学病院でリウマチの専門外来を担当している。

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